野球の底辺拡大、選手育成 @四国アイランドリーグplus

 少し前の新聞に、志国愛ランドリーグplusの記事が載っていました。
 見出しを追うと、

 「10年目迎える志国愛ランドリーグplus」
 「NPBに42人」
 「成果着実」
 「赤字解消へ英語力強化を」

 キンタマーレ狸と一緒。
 高松廃部アホーズと一緒。
 最後は金かよ・・・・・・。

 いやいや、独立リーグはJリーグやbjリーグとは根本的に異なる。
 野球の底辺拡大、選手育成が目的だからだ。
 だからファンも技術論のひとつやふたつやみっつは軽く語れる。
 だからチームの壁を乗り越えて選手を観、応援できる。

 他スポーツのように、ただチームが勝てば嬉しいファンにはできない話だ。









 四国新聞

 香川生まれ、香川育ち。
 大学時代まで県内で過ごし、地元クラブに入った生粋の県人Jリーガーが誕生した。

 彼の名はJ2カマタマーレ讃岐の福家勇輝選手(22歳)、高松大4年。
 これまでの経歴を見ると、小学生時代の宇多津SCを皮切りに坂出中、香川西高、高松大の各サッカー部に所属。
 8日に開かれた入団会見で、カマタマーレ讃岐の熊野実社長(66歳)が「地産」と端的に形容した言葉がぴったりと当てはまる。

 地元の指導者が大切に育て上げた選手が地元のJクラブで活躍する。
 カマタマーレのJ2昇格で実現した副産物とも言える。
 高松大の吉田明博監督(38歳)は就任10年目での初のJリーガー輩出に、「本当に嬉しい。地域に愛される選手になってほしい」とエール。
 育成を担う指導者の励みとなるニュースにもなった。

 福家選手も「香川のためにも結果を残し、期待に応えたい」と十分に意識。
 15日のチーム始動日から気後れすることなく、持ち味を発揮していた大卒新人の活躍が待ち遠しい。






 四国新聞

 NPB(日本野球機構)への選手輩出を目的とする四国アイランドリーグplusが、2005年に誕生してから今年で10年目。
 試行錯誤を繰り返しながらもこれまで42人がNPB入り、成果は着実に上がっている。
 だが、観客動員数は減少の一途をたどり、各球団とも赤字経営に頭を悩ませる。

 四国アイランドリーグplusは、野球の底辺拡大、選手育成を理念に掲げて、NPBを目指す選手に挑戦する環境を与えるとともに、地域の活性化や地域貢献に力を注いできた。

 その中で、ロッテの角中勝也が首位打者を獲得するなど、1軍に登録された出身者も多数いる。
 さらに、昨秋は香川オリーブガイナーズの又吉克樹投手が、中日から独立リーグ史上最高位となる2位指名を受けた。
 大学までほぼ無名の存在だった右腕は「独立リーグがあって野球を続けられたおかげ」と感謝する。

 四国アイランドリーグplusがNPBとの結びつきを強くする一方、収入面は依然として低迷する。
 各球団の収支によると、赤字が常態化し、9年間で黒字を達成したのは2011年の高知ファイティングドックス、2012年の愛媛マンダリンパイレーツのみ。
 2012年もリーグ全体で約3,354万円の赤字だった。
 新スポンサー獲得へ、各球団が意識を高めて営業力を強化することが求められる。

 ファン獲得も課題。
 リーグ全体の1試合平均観客動員数は、1年目の2005年に1,068人だったのが、2013年は558人と半減。
 無料観戦デーの試合数が少なくなった影響も大きいが、新規ファン獲得に苦戦する。

 香川オリーブガイナーズの堀込孝二副社長は「情報発信力が足りない」と分析し、公式イメージガールを結成するなど広報に力を入れる。
 四国アイランドリーグplusの鍵山誠CEOも「全試合をネット放送できるように考えている」と将来的な戦略を描く。
 ネット中継が可能になれば、手軽に多くの人に魅力を伝えることができ、現場に足を運ぶきっかけになるとにらむ。

 もちろん大前提は質の高いプレーを続けること。
 選手発掘の一環として昨秋は世界初のトライアウトリーグも実施。
 NPBやメジャーの関係者が視察に訪れたほどで、新ビジネスとしての期待も大きい。

 今年は四国でサッカーが盛り上がることが予想されるが、鍵山CEOは「スポーツを観戦する文化が根付く可能性もある」と、ファン掘り起こしの好機にもなると考える。
 問題は山積みしているが、20年、30年と今後も四国アイランドリーグplusが発展できるよう応援したい。






ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック