空中都市 @坂出人工土地

 夏の瀬戸ゲイ期間に坂出の病院に来ていました。
 毎回、時間つぶしに病院の近くをさまよっていました。
 その時のお話です。

 四谷シモン人形館は前回載せました。
 http://hazimemashite.at.webry.info/201311/article_3.html

 今回は、坂出市が誇る(?)空中都市、坂出人工土地のお話です。



 坂出人工土地は、知る人ぞ知る。
 しかし、知らない人は全く知らない坂出市が誇る空中都市。
 その実、計画性、耐震性、効率性、生活性、安全性の乏しい市営集合住宅で、現在は廃墟化が著しい。

 私も数十年前から知ってはいたし、土台部分の店舗や駐車場にはよく行ってはいたが、用がないので人工土地に登ったことはありませんでした。
 今回、初めて、人工土地に上がり、いわゆる空中都市を観ることができました。



 土台の店舗

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 こちらも土台の店舗と奥の駐車場

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 人工土地と集合住宅

 人工土地は、ちょうど建物の2階、3階にあたり、エレベータがなく、狭くて急な階段を利用するため、高齢者や障がい者にとっては生活しにくい構造でした。
 ただし、車の侵入道があり、地面と同じように自転車や自動車を駐車していました。
 タクシーが登ってきたのも見ました。
 また、地面と同じ感覚で犬を飼っているおうちがあり、犬がないて、ないて、うるさかった。
 皆んな迷惑していると思うのですが、ホント、困ったもんです。

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 現代風景外論
 http://www.geocities.jp/graphic_journal09/gairon02/009_jinkoutochi/index.html

 月出blog
 http://blog.livedoor.jp/moonrise2011/archives/54617644.html

 日常旅行日記
 http://binmin.tea-nifty.com/blog/2013/05/post-5542.html








 2013/10/02 建設通信新聞
 http://www.kensetsunews.com/?p=20925

 香川県坂出市は、貴重な近代建築物として、建築界などで注目を集めている「坂出人工土地」(清浜亀島住宅地区)の再生に取り組む。
 再生基本計画策定業務は青木繁研究室が担当。
 2013年度内に計画をまとめ、14年度以降の設計業務につなげる。

 基本計画では、耐震改修を柱に中心市街地活性化に寄与する再整備を検討する。
 事業手法やスケジュール、事業費、施設内容などの具体的な内容も盛り込む。
 庁内の若手職員によるプロジェクトチームが人工土地の再生案を検討しており、その内容も基本計画に反映させる方針だ。

 坂出人工土地は、同市京町の敷地1.2haに位置する。
 約1haの鉄筋コンクリートによる人工地盤を構築し、盤下に公共施設と商店街、駐車場を配置している。
 盤上は改良住宅(京町団地)や公園を整備しているユニークな建造物となっている。
 その特徴的な内容から「空中都市」とも称されている。
 1968年の第1期完成を皮切りに86年の第4期完成まで事業が進められた。

 第1期施設(RC造7階建て延べ4787㎡)、第2期施設(RC造7階建て延べ1675㎡)、市民ホールが中心となる第3期施設(RC造3階建て延べ2422㎡)、第4期施設(RC造7階建て延べ2383㎡)で構成している。
 住戸数は142戸。
 市の調査では、第1-3期施設の耐震性が不足している。

 建築家・丹下健三の協力者である浅田孝が中心となり構想され、黒川紀章らとともに建築運動「メタボリズム」を提唱した大高正人が主宰する大高正人建築設計事務所が設計した。
 人工土地は、東京都や大阪府など全国各地で構想されたが、実現したのは坂出市のみとなっている。
 このほど、人工土地の最初期案の模型が発見され、話題を呼んだ。





 2013/09/14 四国新聞
 http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/20130914000149

 香川県坂出市京町の「人工土地」で、構想当初の様子を伝える1960年代初めの木製模型が見つかり、香川県高松市玉藻町の県立ミュージアムで開かれている特別展「丹下健三 伝統と創造 瀬戸内から世界へ」展(丹下健三生誕100周年プロジェクト実行委など主催)で16日から初公開される。
 展示は同展最終日の23日まで。

 人工土地の模型はこれまで少なくとも2種類以上の存在が知られていたが、不明になっていたり、国外に流出するなどしたため、香川県内には残っていないとされていた。
 特別展の開催に当たり、同プロジェクト実行委が模型の所在を確認していたところ、坂出市建設課が8月、人工土地内の集会所で発見した。

 香川県文化振興課は、模型の図面や写真が日本建築学会の報告書などに掲載されていることを確認。
 製作者を示すプレートなどはないが、台座の形状や景観の再現などから製作年を1963年と推測。
 また、構想段階の初期に造られた模型であることや、2層構造など実現しなかったプランが盛り込まれていることから資料的な価値が高いと判断、特別展での公開を決めた。

 人工土地は、東京大学丹下研究室に勤めていた故浅田孝の紹介で、建築家大高正人(1923―2010年)が設計。
 1968年から86年の約20年をかけて造られた。
 敷地面積約1・2ヘクタール、総事業費は約22億3千万円。
 建築学会人工土地部会(代表・浅田)の主導により、東京や大阪などでも構想が検討されたが実現せず、唯一完成した同エリアは「空中都市」と称され、全国から注目を集めた。





 2013/07/12 四国新聞
 http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130712000196

 坂出市は、同市京町の「人工土地」を活用した市中心部の活性化策を探る若手職員のプロジェクトチームを立ち上げた。
 初会合では、職員が人工土地をアート拠点にするなどの独自案を発表。
 今後は週1回程度の会合を開き、9月ごろに政策提案書をまとめ、綾市長に提出する予定。

 同チームは、若手職員の斬新な発想を活用し、限られた予算で効果的な政策を展開することが目的。
 メンバーには、人工土地に関する政策提案レポートを提出した若手職員の中から8人が選ばれた。

 会合では、職員が「人工土地の市営住宅を若手芸術家の集合住宅に」「特産品やB級グルメを提供する市場の創設」など、独自の活性化策を発表した。

 人工土地は、人口密集地域の限られた土地を有効利用しようと整備され、近代建築としても注目を集めたが、2年前の耐震診断で耐震不足が明らかになり、市は耐震補強や再整備に向けた総合再生基本計画の策定を決めている。





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