カマタマ-レ讃岐 J2昇格ならず

 キンタマーレ狸のJ2昇格がなくなりました。
 JFL4位以内が不可能になりました。

 なんと一番肝心なところがクリアできませんでした。

 球団には真剣に対応策を考えてもらわないと。




 カマタマ昇格ならず
 http://www.shikoku-np.co.jp/sports/kamatamare/20111123000282

 JFL前期第6節は23日、各地で8試合を行った。
 カマタマーレ讃岐は栃木市総合運動公園で栃木ウーヴァと対戦し、0―1で敗れた。
 今季3度目の連敗で通算成績は11勝7分け12敗(勝ち点40)。
 Jリーグ昇格ラインとなる4位以内との勝ち点差は14に開き、3試合を残して来季からのJリーグ参戦の可能性は消滅した。

 今節は東日本大震災の影響で延期されたカード。
 J入りを目指す町田ゼルビア(東京)はホンダロック(宮崎)に大勝し、3位を堅持。
 5位の松本山雅(長野)も競り勝ったが、4位のV・ファーレン長崎が勝ったため、勝ち点1差は縮まらなかった。
 首位は勝ち点61のSAGAWA・SHIGA(滋賀)のまま。

 次節は27日に各地であり、カマタマーレはSAGAWAと敵地で対戦する。

 今季の挑戦は道半ばで終幕を迎えた。
 カマタマーレ讃岐はJFL参戦1年目、Jリーグ準加盟クラブとしても1年目の今季、夢を果たすことはできなかった。
 ただ、チームはJFLの序盤戦で一時、首位に立つなど躍進し、クラブも入会審査をJFL4位以内という条件以外の部分で通過。
 あと少し。
 それでも振り返れば、Jリーグの壁は高くて分厚かった。

 「課題は多いが、Jリーグ入りへ今季が大きな好機」。
 6月30日、クラブの住谷幸伸社長は高松市内の事務所で記者会見し、Jリーグの入会予備審査に進むことを表明した。
 チームはこの時点で6勝1分け3敗の3位。
 入会の順位条件を満たしており、クラブは先へ挑むことを選んだ。

 チームは4戦目から6戦連続負けなしを記録するなど快進撃。
 神懸かり的な逆転勝ちも相次ぐ。
 6月18日には同じ準加盟クラブのV・ファーレン長崎に敵地で競り勝ち、首位へ浮上。
 これ以上ない滑り出しだった。

 その傍らでクラブ運営は数々の困難に直面していた。

 最もネックになったのは資金力だ。
 クラブは10月17日、予備審査でも指摘された収入面の不安について緊急記者会見を開いた。
 「今季の年間収入1億5千万円以上」「来季のスポンサー収入1億円以上の確約」などの入会条件にクリアの見通しが立っていないことを明かし、住谷社長が支援拡大を訴えた。

 四国リーグを戦った昨季の年間収入は7千万円程度。
 J入りに向け、シーズン前に「少なくとも倍増」(住谷社長)と目標を掲げてはいたが、東日本大震災の影響などもあってスポンサー獲得は難航。
 ユニホーム胸部分のスポンサーは依然、空欄のままだ。

 ただ、緊急会見が今後の可能性を感じるきっかけにもなった。
 会見後、県や各種経済団体などでつくる支援委員会は活動を本格化し、企業へ支援の働き掛けを強めた。
 後援会も各業界と連携して体制を強化。
 新会員獲得へ活発に動く。

 実際にクラブは会見から約1カ月間で数千万円の収入面の不足を補い、基準額を突破。
 10月31日のチェアマンヒアリングでも「地域ぐるみの取り組み」と評価され、今月15日のJリーグ理事会では順位条件を満たせば、基本的に入会を認める方向性が示された。

 だが、チームはクラブの巻き返しと裏腹に失速した。
 23日の黒星でここ7試合連続で勝ち星に恵まれず、北野監督は「1年間、戦い抜く経験と体力がなかった」。
 歯車がかみ合わなかった。

 Jリーグ入りへはチームの底上げはもちろん、そのための資金力の強化や組織の充実は欠かせない。
 初陣を振り返ると、クラブ、チーム、そして地域がJ入りへ向けて万全の態勢で臨めたわけではなく、すべての対応が後手に回った。
 入会審査というハードルこそクリアしたが、あまりに脆弱(ぜいじゃく)すぎた。

 Jを目指す真の体制作り。
 それが急務だ。
 昨年の今ごろは、JFL昇格への戦いの真っただ中でそれどころではなかった。
 Jリーグが新たな条件に加える「クラブライセンス制度」への対応など課題は山積している。
 早急に来季の体制を確立し、いち早いスタートを切ることができれば、今季の奮闘が今後の飛躍の大きな礎になるはずだ。

 (運動部・宮川豪介)




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